こんにちは、奥村奈緒美です!
先日、BusinessEliteClub-BEC-のメインチャットに三浦孝偉さんからこのニュース記事の課題が出されました。
営業益5千億円超、ソニー社長「十分狙える力がついた」 エレクトロニクス再生
ソニーの平井一夫社長は23日の経営方針説明会で、平成30年3月期を最終年度とする中期経営計画で掲げる連結営業利益5千億円以上という目標について、「(社長就任後の)この5年間の取り組みで十分狙えるだけの力がついてきた」と達成への手応えを示した。
これを読んだ感想は2つ。
私は若い頃、大企業に就職できたら一生安泰だと信じていました。終身雇用制度が当たり前で、転職することすら一般社会からドロップアウトしたような印象を受けるような時代でした。
「大企業って入るのは大変だけど一旦入ってしまえば安心なんだろうな」と第三者的というか、世間知らず感丸出しなことを思ってました。
でも大人になって、さらにBECという環境で世の中を見たら、大企業であっても世の中の流れを読んで会社の方針を考えている、個人事業主と同じだなと。
そんなこと考えれば、というか考えなくても当たり前なんですけど、雇われる側の思考しか持っていなかったんです。だから大企業の社員一人ひとりがそういった意識を持っているかというと、たぶん違っていて上層部だけが常に考えているのでしょう。
でも個人事業主と違って、規模が大きければ大きほど小回りが利かず難しいこともありそうです。
私のような個人事業主は副業であっても社長です。責任もついてまわりますが、自分で意思決定できる面白味は企業の社員ではなかなか味わえないのではないでしょうか。
もうひとつ、感じたのは「トップの人選は重要」だということ。
平井社長が就任してからSONYの様々な事業が黒字化したということ。
サッカーや野球なんかでも監督が変わるとガラッとチームの雰囲気が変わりますよね。
トップによってコミュニティのカラーは全然違ったものになります。
誰に学ぶか、誰のもとでビジネスをするのか、個人事業主の私たちは自分で選択することが出来ます。
みなさんは誰に学びますか?
では、また!